ご挨拶  瀬在光本 日本伝統俳句協会北信越支部長 

皆様におかれましては、日頃から本会へのご理解とご協力を戴いており ますこと深く感謝申し上げます。
 さてこの度、伝統ある会報の題名を改めさせて戴きたく存じますがその 趣旨を述べさせて戴きます。
 この会報は、平成四年十月五日に日本伝統俳句協会北信越支部の会報「北信越」として発刊されて二十七年を経過しようとしております。折しも日本伝統俳句協会が発足して五周年を迎えた年に、当時の北信越支部長の今村青魚様や多くの先輩関係者のご尽力により、当時会員が切望していたこの会報が発刊され、文字通り伝統のある会報となりました。


 この度、この伝統のある会報の題名を新たに変更させていただきました。


 近年、会員の高齢化等もあり、会員数が減少傾向にありますことを考え、 ここで活動全体の時代に合わせた見直しを図り、現在大きな課題となって おります新会員の増強にも一層力を注いでまいりたいと考えf、おります。


 その一環としまして、この会報もこれまでの会員のみならず、新たな会員勧誘の一助になるような内容も折り込んだものにしていきたいと思っております。


 この度の新しい題名の「古壺新酒」は、皆様ご周知のように虚子先生の俳句理念の一つに、「俳句は容器としては古い壺(形式)に花鳥諷詠(提唱昭和三年)という新しい酒(内容)を盛る」と昭和五年(一九三〇年)に提言されたものです。

Follow me!